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アートを使った労働者の連帯
目的 アートを使って労働者の連帯を作る
時間 0 分
実施 第2回日米ワークショップ 国際基督教大学
実施日 2006/07/07
方法 二日目:意識向上とアートを使った活動

二日目の概要:

今日のテーマは、女性たちのユニオンや女性労働についてポジティブなイメージを広めるため、差別に関してアートを使った意識啓発方法

組織化のためにアートを使える場合もある。
例:ニューヨーク労働・宗教コアリションプロジェクトの「パンとバラ」プロジェクト

アートを使ったコミュニケーションではアートは組織化およびキャンペーンの道具である。プロジェクトでは、図書館などの公的な場所を利用して写真を展示したり絵画やその他のアートを飾ったりした。

プロジェクトを特定する。例:アーティストや画家などのボランティア協力を求めるため、もしくはユニオンメンバーへ教育ワークショップについて伝えるための写真。写真家が撮影のしかたを教えてくれるかもしれないし、作家ならキャプションの入れ方を教えてくれるかもしれない。詩や文学の先生ならジャーナルプロジェクト(一般労働者の書いた詩や文章をまとめたもの「ありふれた思い(The journal of Ordinary Thought)」)に協力してくれるかもしれない。
これはユニオンメンバーの保持やプロジェクトへの助成金取得につながりうる。


**「差別と闘う」ということを、攻撃的すぎず、人の気に障らないやり方で、自分を疎外しないようにどのように表現するか
**新しい表現方法を探る:歌、パフォーマンス、その他?
女性たちのユニオンについてポジティブなイメージをどのように作り上げどのように広げるか
**アーティスト、デザイナー、ミュージシャンなどにどうやって協力してもらうか


アートを使った女性たちのユニオンのイメージ表現

参加者はそれぞれの仕事場で自分にとって「大切な何か」を表現した写真を持ち寄る。
「大切な何か」を明確にする。
参加者は写真が自分にとってどんな意味があるのかを説明する文章を1パラグラフか2パラグラフくらいで書いてみる。
全体会議でこの写真と文章を壁に飾って、この表現方法の持つ力の意味を理解する。
配布される使い捨てカメラで会議の模様を写真にとり、その写真について文章を書く。写真を現像して全体会議で飾る。
参加者は小さなグループに分かれて、アートプロジェクトの戦略を練り、女性たちのユニオンのテーマを表現するための空間作り・展示方法をどのようにするか考える。

道具 写真1枚 職場で撮影したもの
使い捨てカメラ 人数分
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