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政策の中に女性たちの声をどのように届けられるか?
目的 政策が決まるプロセスを知る
課題やキャンペーンの選択方法を知る
時間 0 分
実施 第2回働く女性の日米ワークショップ
実施日 2005/07/22
方法 ディスカッション

A. 政策はどこで作られる?国家レベル?地域,県レベル?市町村レベル?どこで市民は発言権を持てるのか?

B. 女性組合員が声を届けるためには,どのレベルで行うのが最もよいか?

C. 配布資料「課題の選択チェックリスト」を見る.コメントや質問は?このリストをどのように変える?追加する項目は?

D. この「課題の選択チェックリスト」はある特定の課題についてキャンペーンをするのかしないのか決断するときに便利なので使われている.あなたにとってどのように有効活用できる?

※政策が決まるプロセスを知る必要がある.
・パブリックコメントで,直接意見を言うことができる.
・新聞の女性の問題を取り上げるように圧力をかける.
・政策に女性の声を反映させるためにどのような方法があるとおもいますか?
(例:モデル企業を作るというのはいい方法だと思う.仲間から政治家を作る.)
・時には,分裂するだろう課題を選ばなければならない時がある.とても大切だけれど,その大切さが皆に伝わっていないときはそういうこともある.
・分裂する課題を選択した時には,そこから発生するであろう難しいことについてどのように対処すべきかということについて考えて行動に移さなければならない.
・あるキャンペーンをやる時(例えば,女性を首相にしよう等),それがうまくいかないことは分かっていても,それを女性たちが見ることによって,元気付けられて,組織としては有効だということがある.

※課題は,そこに向かって行わなければならない何かである.
政策を変えてほしいというのも1つの課題であるし,この法律を通してほしいのも課題であるし,新聞社にあることを取り上げてほしいというのも課題である.
キャンペーンを実行するためには,何らかの組織が必要である.
私たちが扱っている問題は,マイノリティの人たちの問題なので,そのような人たちをカバーできる問題でないと意味がない.
他のもので救えない人を救済する政策が求められている.
キャンペーンが始めてすぐの時は,皆が問題だと思うことから始めた方がよい.
組織を強くするためには,必ず成功するだろう(多くの人の共感を得るだろう)というキャンペーンから初めて,多くの人が集まってきたら,少し難しい問題に取り組んでいくという方法がよい.
「課題のチェックリスト」は,組織の中でいろいろな課題がでてきて,どれにフォーカスするかを考える時に,この課題は,何が強いのか,弱いのかを客観的に見るためのリストである.
道具 配布資料:「課題の選択チェックリスト」
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