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これまでのワークショップを振り返って

[ 報告 ] 掲載 2006/11/04 更新 2006/11/05

※2006/07ワークショップ報告

新たな発見、良かった点、改善点など

2006年7月30日@名古屋

信頼・共感
・ 信頼関係が築けた
・ 充分な時間を求めなくても配慮し合える力
・ ワークショップ参加者一人ひとりの本人の声を尊重した進め方の重要性に気付いた
・ エンパワーメントについて共通認識を持てた
・ 基本ルールが徹底されていたことで議論はスムーズに進んだ
・ 言いたいことを分析して話すことができるかもしれないと思った
・ コンセンサス(総意)のプロセスは大切/多様性

希望・つながり
・ やる気がでてきた
・ 名前だけ知っていた団体の人と交流ができて良かった
・ 名古屋からの参加者がいた。最大の収穫、メンバーが増えること
・ 新しい、若いメンバーの参加がよかった
・ 今後の運動に活かせると確信できた
・ 信念を持つことの重要性がわかったこと
・ ワークショップの合間にいろんな人と話ができた
・ 20代・30代にスポットが当たっていたことが新たな発見
・ エンパワーメント:自分の言葉を取り戻す

気付き
・ ファシリテーターの役割というものがよく分かった
・ ジェンダー・センシティビティ・トレーニングが必要(ボキャブラリィ)

ワークショップの構成
・ 時間内にまとめ上げられなくてもいい、納得の行くやり方で、とのアナウンスがあってもいいのでは?
・ 時間配分をじょうずにしよう
・ 4人くらいだと意見を出しやすいことが分かった
・ グループの人数が少人数だと、新メンバーや遠慮気味の人もフォローしやすい
・ 参加型のワークショップを開き、皆が話せるようになった
・ スキルを習うから、日常の活動に活かせる、目的を自分たちで確認したから
・ うまくいった会議や取り組みには女たちの実践的アイデアが知らず知らず取り込まれ使われていることが分かった。今後は自覚的に組み立てていくことができる
・ ファシリテーターの難しさ、グループ分けすら最初にきちんと決めていく。ファシリテーターには段取りが大事。任せすぎてもいけない。目的を明確にするために軸を持つ(なぜ4人か?)
・ アクティビティで体で覚えて、まとめで意味を頭で考える(楽しくやって、後で腑に落ちる、資料を最初にあてるのはダメ)
・ ワークショップの内容によって適切な役割分担や規模があると分かった

課題
・ どうやって実現していけるのか
・ タイムキープと考えるゆとりの必要性
・ 教育プログラムマニュアルの作成(分野別→シリーズ化)
・ 抽象的な話は伝わらない、具体例を一般化して伝えないと周りがエンパワーメントされない

プログラム
・ プログラムの作り方がより深化して学べた
・ 具体的な教育プログラムの内容が見えてきたこと
・ プログラムがよく練られていた
・ 会場が良かった。贅沢な場(環境)、おいしい食事、最高!

話し方・聴き方
・ 他人の意見を尊重することは難しいけれど、一番大切でプラスである
・ 自分が話しことよりも人に話しかける姿勢が大切ではないか
・ 人の目を引き付ける表情・話し方が分かった
・ 人の話をうまく聞き分けること、雰囲気を読むことの大切さ(観察)

実践
・ WWVとWTUの経験発表がためになった
・ ワークショップの実践を報告できた(思ったより身についていた)
・ 自分たちのグループで実践してきたことを出し合えた
・ 始めはついていけなかったことが、数を重ねることによりできるようになった
・ 知識というより技法も重要ということを再確認
・ 繰り返すことで深められ、進化する
・ ワークの教材で何度も使うことで理解
・ 目的外の効果(キャンペーンで人を増やす⇔参加意欲・スピーチ上達)

評価
・ 評価は大事
・ 振り返ることで忘れていたことも新たに考えることができた

ファシリテーターの役割
・ 一人ひとりのファシリテーターがとても良かった(自信を持ってやっていた)
・ ファシリテーターの声が大きくはっきりしていた→やる気が引き出された
・ みんなの力を信用することでファシリテーターは務められる
・ 5人のファシリテーター一人ひとりの深化が実感できた
・ ファシリテーターがゆるぎない様子、目的がクリア、準備が充分
・ ファシリテーターの役割が少し深まった。参加者の力を信じること、信頼が大事
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