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第2回働く女性の日米ワークショップ 基本コミュニケーションスキル

[ 資料 ] 掲載 2006/11/18 更新 2006/12/19

       教育、組織化、アジテート   

ファシリテーター: エミリー・ローゼンバーグ


コミュニケーションスキル ワークショップ


一日目:個人のコミュニケーションスキル/組合内部のコミュニケーションスキル開発

• 歓迎&イントロダクション
• ワークショップの概要説明

I. 人前で話す
**効率的な話し方
• 効率的なスピーカーとは?
• 導入部分の話し方
• 2〜3分のスピーチ
• スピーチを練習しよう!

II. ファシリテーションスキル
**組合内部や団体交渉での「対立」に対する対処方法
• 「反復型」リスニングスキル
• 「無反応型」リスニングスキル

III. メディアとの関係を作る
• 日本のメディアは何に飛びつくか
• メディア対応の「十戒」
• アクティビティ:小さなグループに分かれて「メディアプラン」を作ろう!

     


二日目:意識向上とアートを使った活動

**女性たちのユニオンや女性労働についてポジティブなイメージを広めるため、差別に関してアートを使った意識啓発方法について考える
**アーティスト、デザイナー、ミュージシャンなどにどうやって協力してもらう?
**組織化やキャンペーンへのアートの使い方

I. アートを使った女性たちのユニオンのイメージ表現
• アクティビティ:参加者はそれぞれの仕事場で自分にとって「大切な何か」を表現した写真を持ち寄る。参加者は写真が自分にとってどんな意味があるか1パラグラフか2パラグラフくらいで文章を書いてみる。全体会議でこの写真と文章を壁に飾って、この表現方法の持つ力の意味を理解する。
• アクティビティ:配布される使い捨てカメラで会議の模様を写真にとり、その写真について文章を書く。写真を現像して全体会議で飾る。
• アクティビティ:参加者は小さなグループに分かれて、アートプロジェクトの戦略を練り、女性たちのユニオンのテーマを表現するための空間作りをどのようにできるか考える。

II. ネットワーク作り/コミュニティへの働きかけ
• 「コミュニティアウトリーチプログラム(コミュニティへの働きかけ方)」の紹介、アーティスト、ライター、その他の活動団体を探し出し、自分たちのプロジェクトへの参加を呼びかけたり、お互いにサポートをし合えるネットワークを作るために働きかける方法。
• アクティビティ:参加者は小さなグループに分かれ、「コミュニティアウトリーチプログラム」の概要を使って、ほかの活動団体やユニオンを探し出す計画を作る。
関連ワーク3分間スピーチトレーニング
対立ー怒りの対処の仕方
メディアの使い方
アートを使った労働者の連帯
ネットワークを広げる コミュニティアウトリーチ
アートを使った労働者の連帯 呼びかけ分の例?
アートを使った労働者の連帯 パンとバラ 呼びかけ分の例?
アートを使った労働者の連帯 ワークショップの例
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