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記事の一覧働く女性の教育ワークショップ@名古屋 第5セッション活動報告
[ 報告 ] 掲載 2006/11/04 更新 2006/11/05
※2006/07ワークショップ報告
日時:2006年7月30日(日)13:00〜15:20
場所:名古屋 坂邸
1. テーマ 「これからに向けて」
2. テーマについて
働く女性の日米ワークショップは2004年9月のデトロイトから始まり,準備合宿を含めると今回で7回目を迎える.壮大に見えていたトレーニングマニュアルの作成も少し光が見え始めている.既に機は熟していると考えてよいだろう.
今年3月に行われた前回のワークショップでは,アメリカのワークショップの技法を日本版にアレンジして実施.その後,それぞれの団体に持ち帰り,試行と検討がされてきた.その経験を共有化し,本ワークショップの成果を広めていくことが次なる目標である.マニュアル化するために把握しておかねばならない課題やその方法,資源,時間についての議論を本セッションのテーマとした.
3. 活動目標
○ 一人ひとりがコアメンバーであるという自覚をもち,自分の意見を持つ大切さを認識する.
○ これまでのワークショップを通じて感じたこと,気付いたことをメンバーと共有化する.
○ 新しい課題に対しての具体的で実効性のある計画を立てる.
4. 参加者の状態
本ワークショップに参加したメンバーは,既に複数回参加している者が多数を占めるが,今回,新規に参加した若いメンバーもいた.前日から当日午前中までにいくつかのワークショップを経験していたため,本セッションではメンバー自身がワークショップを進めていくエネルギーとスキルを備えていたようだった.その点では,ファシリテーターはその力を信じて,進めることができた.
また,このワークショップの成果を形にしたいという思いが合宿開始前から,メーリングリストなどを通して大勢のメンバーの意識に芽生えていたため,今後の計画を立てる段階では,具体的アイデアとなって活発に意見が出された.
なお,メンバーは女性約25名.年齢は,20代〜30代が10名以下,40代〜50代約15名,60代以上数名の構成である. |
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